昔話⑧「悲願の初優勝!」

2020/06/15

2016年シーズンのもがいた一年を終え新しい2017シーズンへと向かいました。

2016年に神奈川県リーグを優勝したバディランツァーレは関東フットサルリーグ参入戦にて昇格を決めることができました。自分たちの目標である関東フットサルリーグに神奈川県から参入したことが励みとなりスタートを切ることができました。

2017シーズンは、ベテランの選手やFリーグの舞台の経験していた日永田選手(現アグレミーナ浜松所属)が加わったこともあり今までの練習の雰囲気が変わったシーズンとなりました。

リーグが開幕し、フェニックスは1点差や2点差の厳しい試合が続くも開幕4連勝を飾り、ヴェルダリーロも3勝1分けと両チームともに上々のスタートを切ることができました。

この時期はチームの雰囲気も良かったことを記憶しています。また、選手のなかには、紅白試合の合間に走る選手などもいて時間の使い方が変わってきていた選手もいました。

中盤に入り、フェニックスはその後も連勝を重ね、ヴェルダリーロは5節に一敗してしまうものの、その後は連勝を続け上位に食い込み続けました。

全日本フットサル選手権神奈川県大会では、フェニックスはリーグ首位を走るもYSCCに敗れベスト16となってしまいました。ヴェルダリーロもリーグでは2部の上位をキープし上がり調子で臨みましたが、一部所属のアズヴェール藤沢に0-1と惜敗し2回戦敗退となってしましました。両チームともに敗戦となってしまいましたが、早々に敗れたことにより、リーグ戦一本に速く切り替えるきっかけとなりました。

リーグ終盤に入り、フェニックス・ヴェルダ共に勝利を続け共に第10節首位決戦の大一番を迎えました。フェニックスは2位のYSCCと試合でした。前半で3連続失点をしましたが、前半終了間際に得点を取り、その得点が皮切りとなり後半に逆転をし勝利し見事、クラブ創設し初の神奈川県リーグ優勝を決めることができました。そして、念願の関東フットサルリーグ参入戦に向かう権利を得ました。

一方ヴェルダリーロは、一つ下の順位にいたヴィアジャンテに敗れてしまいましたが、最終節を勝利し前代未聞の3チームが同じ勝ち点、同じ得失点で並ぶという事態が起き、対戦成績の結果3位でリーグを終え1・2部昇格戦の権利を得ることができました。

これにより2017年シーズンは、フェニックス・ヴェルダリーロ共にカテゴリーを一つ上げるための戦いに挑むこととなりました。

 

続く

 

KOYAMA